大峽製鞄のオオバランドセル

昭和(しょうわ)10年(ねん)創業(そうぎょう)の大峽(おおば)製(せい)鞄(かばん)は、素材(そざい)選び(えらび)から一つ一つ(ひとつひとつ)の工程(こうてい)まで手仕事(てしごと)で行い(おこない)、大量(たいりょう)生産(せいさん)では決して(けっして)できない鞄(かばん)づくりにこだわってきました。そして、世界的(せかいてき)にも評価(ひょうか)を受け(うけ)ており、多く(おおく)の人(ひと)に愛(あい)される老舗(しにせ)ブランドとなったのです。革製品(かわせいひん)の本場(ほんば)であるフランスの有名(ゆうめい)なファッションデザイナーや、各界(かっかい)の著名人(ちょめいじん)からも親しま(したしま)れています。また、大峽(おおば)製(せい)鞄(かばん)の品質(ひんしつ)の良さ(よさ)は、テレビや雑誌(ざっし)などに取り上げ(とりあげ)られることもあります。「オオバランドセル」は、学習院(がくしゅういん)型(がた)ランドセルの基本的(きほんてき)なデザインとして定着(ていちゃく)してきました。それから半世紀(はんせいき)以上(いじょう)、大峽(おおば)製(せい)鞄(かばん)はランドセルのトップとして、高く(たかく)評価(ひょうか)されています。そして、今(いま)では全国(ぜんこく)の有名(ゆうめい)国立(こくりつ)小学校(しょうがっこう)や私立(しりつ)小学校(しょうがっこう)にも採用(さいよう)されています。オオバランドセルの特長(とくちょう)は、第一(だいいち)にすべてが手作業(てさぎょう)で心(こころ)を込め(こめ)て製作(せいさく)していることです。また、A4サイズの教材(きょうざい)も詰め(つめ)られる、余裕(よゆう)のある収納(しゅうのう)設計(せっけい)になっています。厳選(げんせん)された素材(そざい)の4重(じゅう)構造(こうぞう)により、丈夫(じょうぶ)で柔(やわら)らく背中(せなか)に負担(ふたん)がかかりません。背中(せなか)の部分(ぶぶん)は、背負っ(せおっ)たときの負担(ふたん)を和らげる(やわらげる)ために、体(からだ)を包み込む(つつみこむ)ような凹凸(おうとつ)があります。また、空気(くうき)が逃げる(にげる)ようにしているので、汗(あせ)などで背中(せなか)がムレにくくなっています。「オオバランドセル」の商品(しょうひん)は10種類(しゅるい)あります。その中(そのなか)で、最高級(さいこうきゅう)なのが「オールコードバン総(そう)手縫い(てぬい)ランドセル」で、価格(かかく)は税込み(ぜいこみ)で105,000円(えん)です。大峽(おおば)製(せい)オリジナルランドセルの製作(せいさく)は、職人(しょくにん)の手作り(てづくり)のため、数(かず)に限り(かぎり)があります。そのため、注文(ちゅうもん)は「オオバランドセル」のカタログを持っ(もっ)ている方(ほう)に限っ(かぎっ)ています。興味(きょうみ)のある方(ほう)は、カタログの請求(せいきゅう)をしてください。

ランドセル

昭和10年創業の大峽製鞄は、素材選びから一つ一つの工程まで手仕事で行い、大量生産では決してできない鞄づくりにこだわってきました。

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