ランドセルを選ぶ(えらぶ)ときに、人口(じんこう)皮革(ひかく)と本革(ほんかわ)の違い(ちがい)で迷う(まよう)と思い(とおもい)ます。結論(けつろん)から言う(いう)と、最近(さいきん)では人口(じんこう)皮革(ひかく)も本革(ほんかわ)も、6年間(ねんかん)使っ(つかっ)てもそれほど大きな(おおきな)差はない(さはない)ようです。本革(ほんかわ)は、少し(すこし)重く(おもく)感じる(かんじる)かもしれませんが、革(かわ)の独特(どくとく)の風合い(ふうあい)が出(で)てくるのが、最大(さいだい)の良さ(よさ)だと思い(とおもい)ます。天然(てんねん)の皮革(ひかく)を使用(しよう)したランドセルは、雨(あめ)や水(みず)に弱い(よわい)のでは・・・という意見(いけん)があるようですが、 人口(じんこう)の皮革(ひかく)と同じ(おなじ)様(よう)に、しっかりと防水(ぼうすい)加工(かこう)がしてあり、安心(あんしん)して使用(しよう)できます。コードバンと牛革(ぎゅうかわ)は、一見(いちみ)同じように(おなじように)見え(みえ)ますが、その違い(ちがい)は何(なに)？と疑問(ぎもん)に思う(おもう)方(ほう)もいると思い(とおもい)ます。コードバンとは、馬(うま)のお尻(おしり)の革(かわ)で、牛革(ぎゅうかわ)よりもとても細かい(こまかい)繊細(せんさい)構造(こうぞう)を持っ(もっ)ています。傷(きず)がつきにくく、牛革(ぎゅうかわ)に比べ(くらべ)て3〜5倍(ばい)の強度(きょうど)があります。馬(うま)一頭(いっとう)からは、1〜2個分(こぶん)のランドセルしか取れない(とれない)ような、非常に(ひじょうに)貴重(きちょう)な革(かわ)なのです。最近(さいきん)、注目(ちゅうもく)されているのは、肩ひも(かたひも)が上がっ(あがっ)たタイプのランドセルですが、本当(ほんとう)に必要(ひつよう)なのか、という声(こえ)もあります。この機能(きのう)の長所(ちょうしょ)は、子供(こども)さんの負担(ふたん)を軽減(けいげん)することです。しかし、短所(たんしょ)もあります。背(せ)カンの上部(じょうぶ)にあるフックを吊るす(つるす)と、肩ひも(かたひも)が折れ(おれ)てしまうことがあります。また、ランドセルをロッカーに入れる(いれる)ときに、入り(はいり)にくいこともあるようです。これらの問題(もんだい)から、従来(じゅうらい)のような肩ひも(かたひも)をすすめているお店(おみせ)もあります。従来(じゅうらい)の肩ひも(かたひも)は、背(せ)カンを接合(せつごう)している部分(ぶぶん)が柔軟(じゅうなん)なので、それぞれの子供(こども)の体型(たいけい)に合わせ(あわせ)やすいです。肩ひも(かたひも)の長さ(ながさ)を、子供(こども)さんの成長(せいちょう)に合わせ(あわせ)て調節(ちょうせつ)することで、長い間(ながいあいだ)快適(かいてき)に使う(つかう)ことができると考え(かんがえ)ているようです。ランドセルは6年間(ねんかん)ずっと使う(つかう)ものなので、親御(おやご)さんはランドセル選び(えらび)に慎重(しんちょう)になると思い(とおもい)ます。疑問(ぎもん)があるときは、お店(おみせ)の人(ひと)や先輩(せんぱい)ママなどに相談(そうだん)してみてください。
飽くなきミッキー